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Web制作、IT
2015年7月27日にリリースされているiPhone版の公式TwitterアプリでタイムラインにTwitter Cardが表示される事を確認しました。
Twitter Cardとは写真や動画などのリッチメディアをツイートに添付してウェブサイトへのトラフィックを促進できる機能です。画像や動画が投稿に表示されるようになり、タップすることで該当の記事や動画を再生することができるようになります。
Twitterカード | Twitter Developers
今まではどのような仕様だったのか?
以前は投稿をクリックしなければ、Twitter Cardは表示されませんでした。(iPhone版のキャプチャをアップデートする前に撮り忘れてしまったので、Androidの公式アプリのキャプチャで勘弁してください)
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<meta name="twitter:card" content="summary" /> |
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<meta name="twitter:card" content="summary_large_image" /> |
今回のアップデートで、投稿をタップしなくてもタイムライン上にTwitter Cardが表示されるようになっています。
PC版の対応は?
2015年7月29日現在、PC版ではタイムラインにTwitter Cardがそのまま表示される事は確認できていません。今まで通り「概要を表示」を選択する必要があります。
この変更によって何が変わるのか?
Twitter Cardが設定されている投稿のエンゲージメント率は上がるかと思います。
筆者はTwitterカードの設定は元々行っていましたが、画像を毎回貼り付けて投稿していました。これは、タイムラインに投稿が流れた時に、画像つきの投稿の方が目立つ為、Twitter Cardを使った場合よりユーザーのアクションが多かったからです。
今後、PC版のタイムラインにもTwitter Cardの表示が行われるようになったとして、アップデート版のスマホアプリがユーザー全体に普及すれば画像付きでツイートする必要はなくなるかと思います。サムネイルをクリックしたら記事に直接飛ぶことができるので、ユーザー目線で考えてもTwitterカードで対応したほうがよいかと思われます。
さいごに
まだ、Twitter Cardの設定をしていない方はこれを機会に、是非、Twitter Cardの設定を行ってみてはいかがでしょうか。きっと、投稿のクリック率があがると思いますよ。